神奈川県 関東大震災 朝鮮人虐殺関係資料

『神奈川県 関東大震災 朝鮮人虐殺関係資料』(9月第2週発売)
姜徳相 山本すみ子 共編
定価:本体3,000円+税
A5判 ソフトカバー 336頁
ISBN978-4-380-23004-2 C0021

「関東大震災時の虐殺は偶然起こったのではない。
朝鮮民族解放闘争の国際化を背景とする侵略と抵抗が生み出した民族対決。戒厳令は朝鮮人に対する「皆殺し宣言」。
1923年だけを見るのではなく、それ以前、朝鮮支配に至る韓日の宣戦布告なき韓日戦争、甲午農民戦争、義兵戦争こういった連続の中で培われた日本の朝鮮敵視思想。それが震災時の虐殺につながったのだ」(姜徳相)
「朝鮮人虐殺の資料はもう出尽くした」、あるいは「朝鮮人虐殺の調査は必ず行われていたはず、資料はまだどこかにあるにちがいない」ともいわれてきたその資料が今回新たに見つかった。それも徹底的に虐殺の事実が隠蔽されてきた横浜、神奈川の資料である。
この資料を発見したのは、朝鮮人虐殺研究の第一人者、姜徳相先生である。
「関東大震災時の朝鮮人虐殺を究明する横浜の会」が横浜での虐殺証言をまとめた資料その他と併せ、関東大震災時朝鮮人虐殺から百年の時を経て、ここに刊行する。
型番 23004
販売価格 3,000円(税抜)
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