共に生きること

『共に生きること – 阪神淡路大震災・「在日」・連合国軍捕虜』
飛田雄一(ひだ・ゆういち)

四六判 ソフトカバー 192頁
ISBN978-4-380-26006-3 c0036
定価:本体2300円+税

神戸を拠点に日本の植民地主義を問い、在日外国人の被害に市民運動家として精力的に取り組んできた著者による運動の記録。


<もくじ>

第1部

在日外国人の医療費をめぐる諸問題—ゴドウィン裁判、阪神淡路大震災時の外国人支援を事例に

�気呂犬瓩法伸競乾疋Ε�ン裁判/�刑綽醒枯�大震災と治療費問題/�犬泙箸瓠臣�

在日朝鮮人史研究の成果と課題、そして兵庫の場合

はじめに/在日朝鮮人史運動史研究会の発足/兵庫での研究/神戸電鉄敷設工事と朝鮮人、戦時下神戸港の共同調査活動/1948年「阪神教育闘争」の歴史/「強制連行全国交流集会」、そして「強制動員真相究明ネットワーク」/学生センターのこと、兵庫のこと/おわりに

アジア・太平洋戦争時における連合軍捕虜—ジョン・レイン著『夏は再びやってくる——戦時下神戸・元オーストラリア兵捕虜の手記』を手がかりに

「神戸港強制労働調査」はじまる/調査する会の連合軍捕虜調査/映像資料の内容と学生の反応/おわりに

現代史講義の試み—大学生の歴史認識とその関連で

はじめに/映像資料の内容と学生の反応/第1回/第2回/第3回/第4回/第5回/第6回/第7回/第8回/第9回/おわりに

第2部

歴史を心に刻み、石に刻む—神戸から日本の植民地主義を問い、朝鮮人の被害を記憶する 聞き手・解題:韓光勲

はじめに/1 1950〜69年——誕生から「べ平連こうべ」まで/2 1970年前後——運動の開始/3 1970〜80年代——同時代的な問題への関わり/4 1990年代以降——朝鮮人労働者に関する調査/5 運動を回顧して

共に生きつつ—戦後80年、日韓条約60年のいま、歴史を問い直す

1 高松と母(飛田溢子)/浄土卓也さん、竹内康人さんの調査/2 2025年は、戦後80年、日韓条約60年、阪神淡路大震災30年/3 1945年8月15日に起こったこと、「孫振斗」、「趙文相」のこと/4 在日コリアンの「国籍」、公団住宅、日本育英会、国民健康保険、国民年金、入管法、外登法の本格的スタート/5 日韓条約、「もはや無効」「already null and void」「檜嘐(イーミー)」/法的地位協定、「申京煥裁判」/6 1979年、1982年に起こったこと/7 指紋押捺拒否の運動(1980年代)/8 ゴドウィン裁判にかかわって/9 阪神淡路大震災、「そのとき外国人は」
型番 26006
販売価格 2,300円(税抜)
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